コラム
2023年12月28日

トランポリンを始める最適な年齢は?トランポリンと年齢について解説

 

トランポリンはオリンピックの正式種目になっています。それだけ競技性が高いスポーツです。一方でさまざまなレジャー施設や観光地などで、トランポリンを楽しむ子どもさんもよくみかけるでしょう。娯楽器具としても人気です。

 

トランポリンは運動能力を高める効果が期待され、キッズ向けトレーニングジムでも採用されています。今回は子どもさんがトランポリンを始める年齢など、トランポリンと年齢の関係について紹介しましょう。

 

1.トランポリンとは

トランポリン(Trampoline)といえば、丸型や四角い枠に伸縮性が強い丈夫な布を張っているものです。きわめて強度が優れた、強力なゴムケーブルやスプリングで固定した運動器具です。トレーニングジムや遊園地などの遊具としてもよくみかけます。

 

トランポリンはオリンピックの競技種目だけに、公式競技では幅305cm・奥行き520cmのサイズが必要になります。かなりのスペースが必要です。一方で家庭に設置して楽しめる、小さなサイズのものも多く出回っています。小型のトランポリンとはいえ大人も健康維持で楽しめるため、幅広く愛好家がいる人気トレーニング器具です。

 

1-1.トランポリンの歴史

トランポリンは中世のヨーロッパにおける、サーカスが起源と伝わっています。サーカス芸人のDu-Trampolinが、空中ブランコの下に張られていた安全ネットをヒントにして、考案したとされています。その後1930年代以降になり、スポーツとして普及しました。トランポリンが日本に紹介されたのは1959年です。トランポリンは2000年のシドニーオリンピック大会から正式種目となり、現代は世界規模で人気のスポーツになっています。

 

1-2.軍事訓練用として採用された

第二次世界大戦中アメリカのパイロットの養成課程で、空中感覚も高める技術を習得するために、トランポリンが使用されていました。また現代でも宇宙開発の最先端基地・NASAにおいて、トランポリンの高い運動効果が立証されています。宇宙飛行士の地上訓練に取り入れられています。それほどトランポリンの運動能力向上効果は、広く認められているのです。

 

2.トランポリンと年齢の関係

運動能力向上が期待できるトランポリンは、何歳から始めればよいのか気になるところでしょう。結論からいえば、子どもさんの個人差はあるものの2歳~3歳になれば、トランポリンで遊べます。

 

2-1.2歳~3歳から始められる理由

大部分の幼児は2歳を過ぎると、揺さぶられ症候群の心配がなくなります。またジャンプができる体力も備わるでしょう。揺さぶられ症候群は乳幼児が揺さぶられ過ぎたときに起きる、重篤な頭部損傷です。頭蓋骨の成長が完了する2歳ごろまでは、揺さぶられ症候群を注意する必要があります。親が子どもさんを抱っこした状態でのトランポリンも、おすすめできません。

 

大部分の乳幼児は3歳になるとジャンプができるようになり、トランポリンで跳べるようになります。トランポリンのメーカーも、2歳~3歳を使用開始時期として推奨しています。ただし子どもさんにより身体能力の発達具合が遅い場合もあるでしょう。各子どもさんの発育状況を見極めて、トランポリンデビューを決めることが大切です。

 

また子どもさんがトランポリンのうえにひとりで立てるか、さらにひとりでジャンプができるかを目安にしましょう。これかを見計らって、トランポリンを始める時期とすることもおすすめできます。

 

2-2.トランポリン教室もおすすめ

最近はトランポリンが取り入れられた、子ども向けのスポーツジムや体操教室が人気になっています。そのような施設の多くは、参加できる子どもさんの安全面を考慮しているでしょう。基本的に対象年齢を3歳からと、決めているケースが多い傾向にあるのです。

 

トランポリン教室では、専門家が教える子の成長速度や体力などを見極めます。各自にあった最適な指導方法でトランポリンを教えます。この時期に成長して役に立つ、運動能力を身に付けられるでしょう。

 

3.トランポリンの効果・効用

2012年ロンドンオリンピックと、2016年リオデジャネイロオリンピックで体操競技を連覇したのが、内村航平選手です。彼は幼い頃からトランポリンに親しんでいました。このようにトランポリンで運動神経がよくなるだけでなく、脳にもよい効果があるといわれています。この章ではトランポリンの効果や効用を紹介していきましょう。

 

3-1.バランス感覚と体幹が鍛えられる

トランポリンで足腰を使って真っ直ぐ上方に跳び上がるには、バランス感覚が必要になります。それだけにトランポリン上の不安定な状態でジャンプを続けると、バランス感覚が鍛えられます。実際さまざまな競技のトップアスリートが、トレーニングにトランポリンを取り入れるほど、バランス能力改善の効果が期待できるのです。

 

トランポリンは足元が不安定ななかで、ジャンプを繰り返す全身運動です。また同じ姿勢で跳び続けるため、空中で姿勢を保持しなければならず、腹筋や背筋に負荷がかかり体幹も鍛えられます。さらに体幹が鍛えられることで、日常生活のなかでも転びにくくなり、ケガをしにくくなる効果も期待できるのです。このような効果が期待できるトランポリンは、子どもさんのスポーツ能力向上に有効といえます。

 

3-2.運動神経が発達する

トランポリンはジャンプを続けながら、次のジャンプに備えるための姿勢の乱れや、着地する場所の選択なども必要です。運動中も脳は活発に働いています。このようにトランポリンは脳の行動を調整する力も育てるという、研究結果もあるのです。トランポリンは脳を活性化させ、運動神経の発達につながる効果が期待できるのです。

 

3-3.全身運動で疲れよく寝られる

トランポリンは全身運動で、体力を使います。子どもさんはトランポリンで遊んでいるだけで、多くの体力を消耗しているのです。実際にトランポリンで遊ぶようになった子どもさんの、寝つきが改善されたという報告例もみられます。

 

4.まとめ

今回はトランポリンを始める年齢や、トランポリンの効果について紹介していきました。トランポリンは室内でトレーニングでき、遊びながら運動能力がアップするメリットもあります。子どもさんが2歳~3歳の年齢になったら、省スペースで天候に左右されずに遊べるトランポリンを始めましょう。

 

「GREEN ARROW」は千葉県船橋市本町に本社を置く、ボルダリングジム&トランポリンパークです。トランポリンの専門家が子どもさんから大人まで、各人に最適となるトランポリンの指導を丁寧に行っており、トレーニング効果も期待できます。トランポリンに興味のある方は、お気軽に当ジムまで連絡ください。